サッカーの日本代表で3度のワールドカップ(W杯)に出場した本田圭佑が26日、X(旧ツイッター)に英語で、「将来、マレーシアでプレーするとしたら、どう思いますか? ベストな日本人選手に会えると思います」と、サッカーボールと大笑いしている絵文字を添えて伝えた。

つまり、自身がマレーシアでプレーしたらどう思いますか? と問いかけ、実現すれば日本人のベストプレーヤーである自分に会うことができますよ、とアピールしている。

6月に37歳になった本田は、7月以降、何度か「9月にはプレーするつもり」と復帰を公言していたが、すでに9月も下旬。まだ、新天地は発表されていない。

この1年以上、手術を受けた膝のけがもあり、所属クラブがなくプレーしていない。ただ、現役サッカー選手であり続け、指導者としてW杯優勝という壮大な目標を掲げている。

ビジネスで訪れたとみられるマレーシアは、サッカーでも存在感を示しつつある。

開催中のアジア・チャンピズリーグ(ACL)に出場している強豪JDT(ジョホール・ダルル・タクジム)などのクラブがあり、近年アジアでも急速に力をつけている。