レアル・ソシエアードのジョキン・アペリバイ会長(57)が久保建英の去就について、「タケの保有権はラ・レアル(※Rソシエダードの愛称)が100%保持している」と明言した。

アペリバイ会長が19日に行われたヤスダグループとのパートナーシップ締結のプレゼンテーションで、記者会見を実施した。そのもようをスペイン紙マルカが伝えている。

アペリバイ会長はその際、最近再びさまざまな報道が飛び交っている久保の去就問題について、「最初の意思はタケにある。ラ・レアルが良くなればなるほど、そしてラ・レアルの重要性が国際レベルで増せば増すほど、素晴らしい選手たちがラ・レアルにとどまることが可能となるだろう。タケはラ・レアルで大きな幸せを感じているし、ラ・レアルも彼にとても満足している。我々は彼がここに長くいてくれることを願っている。しかし、もしタケがいなくなったとしたら、我々はラ・レアルとスペインサッカー界のために、新たなタケを見つけるよう努力するつもりだ」と言及した。

さらにRマドリードとの契約内容について、「タケの保有権はラ・レアルが100%保持している。もし選手を売却した場合、そのキャピタルゲイン(購入価格と売却価格の差による収益)の約50%をRマドリードが手にすることになる。しかし、売るか売らないかの意志はラ・レアルにある。そして新たな契約を結ぶかどうかは、タケが個人や集団での目標を達成できるかどうかにかかっている。タケが何年もこのクラブにとどまることを願っているし、それが私の願いだ」と説明した。

また、アペリバイ会長は、Rマドリードに久保を買い戻される恐れを抱いているかについて、「Rマドリードは偉大なクラブであり、危険は常にある。なぜなら選手たちがプレーしたいと思うクラブがいくつも存在しているからだ。我々はラ・レアルをそのような偉大なクラブに変えたいし、素晴らしい選手たちがここにとどまりたいと思うクラブにしたいと思っている」と希望を述べていた。(高橋智行通信員)