【マドリード(スペイン)=高橋智行通信員】アトレチコ・マドリード(スペイン)が、セルティック(スコットランド)に6-0で圧勝した。ディエゴ・シメオネ監督の采配の妙がはまり、6ゴールという大勝になった。
前半23分にセルティックFW前田大然が退場。数的優位となると、持ち前のハイプレスを武器にボール刈り続け、ボール支配率は70%を超えた。シメオネ監督はここからさらに上積みをかけた。
「前半を2-0で終えた時、我々はさらに一歩前進したいと思ったので、右サイドに深みを持たせるためにジョレンテを入れたんだ」
このジョレンテがクロスを入れて好機を演出した。後半15分のグリーズマンのゴールは、そのジョレンテが起点となったものだった。さらにそのグリーズマンを下げ、MFサウール、MFリーノを投入した。
そして後半21分にそのリーノが得点すると、さらにリーノは同30分にモラタにボールを落とし5点目を演出した。
サウールも後半40分、リーノのボレーシュートをゴール前でトラップし、6点目を記録した。
「リーノ、サウール、アスピリクエタ、ソユンクの投入もとてもうまくいき、自分たちにとって非常に重要な試合を完璧な形で終えることができた」
現役時代は相手チームの選手から「アニマル」と呼ばれ、激しいプレーばかりクローズアップされた闘将だが、監督としてのIQの高さは折り紙付きだ。
Aマドリードがセルティックと欧州カップ戦で対戦したのは8回目で、これで5勝3分けと負けなし(16得点4失点)。また、ホームでの公式戦16連勝も達成した。

