セビリア戦で先発出場したレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)へのクラブ地元紙の評価は厳しかった。

Rソシエダードは26日にホームで行われたスペインリーグ第14節でセビリアに2-1で勝利し、公式戦3連勝とした。

代表戦を終えた久保は、公式戦2試合ぶりに先発出場。いつも通り4-3-3の右ウイングでプレーした。積極的にゴールを狙い、チーム最多4本のシュートを打ち3本を枠に飛ばしたものの得点を奪えず、後半39分にピッチを退いた。

クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコは試合翌日の紙面でこの日の久保について、「本調子でないか、2カ月前が最高の出来だったのかもしれない。相手を突破するのに苦戦し、何度もボールを失った。もっと簡単な解決法があるにもかかわらず自分自身を苦しめ、より多くのスペースを享受した時は疲労が足かせとなった。またペドロサに守備で苦しめられた」とパフォーマンスの悪さを指摘。ミケル・メリーノ、途中出場のザハリャンと並ぶチームワーストタイの2点(最高5点)をつけた。

一方、チームトップはサディクで最高の5点。トラオレが4点、レミーロ、スベルディア、ル・ノルマン、アイエン・ムニョス、スビメンディ、ブライス・メンデス、バレネチェア、トゥリエンテスが3点。オヤルサバル、エルストンド、チョーは採点なしとなった。

久保のスペインリーグ成績は13試合(先発11試合)、5得点2アシスト。チームは14試合で7勝4分け3敗の勝ち点25で、暫定ながら5位に浮上し、欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位バルセロナとの勝ち点差を6に詰めた。

チームはこの後、中2日の29日に欧州CL・1次リーグ第5節でザルツブルクをホームに迎え、来月2日のスペインリーグ第15節でオサスナとアウェーで対戦する。(高橋智行通信員)