レッドブル・ザルツブルク戦で途中出場したレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)に対し、クラブ地元紙の評価は低かった。

Rソシエダードは29日、ホームで行われ欧州チャンピオンズリーグ(CL)・1次リーグ第5節でレッドブル・ザルツブルクと0-0で引き分けた。

チームが過密日程を過ごす中、久保はアルグアシル監督に温存され、公式3試合ぶりにベンチスタート。後半29分にチョーとの交代でピッチに入り、定位置となっている4-3-3の右ウイングでプレーした。40分にスビメンディが惜しくもシュートを外した決定機の起点となる見事なパスを出し、45分にはあと一歩で決勝点というFKをゴール左上隅に蹴った。短い出場時間ながら本領発揮し、スタンドを大いに沸かす存在となった。

しかし、チャンスを何度も作りながらもスコアレスドローに終わったこともあり、クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコのRソシエダードの選手たちに対するこの試合の評価は全体的に低かった。久保も例に漏れず、「アディショナルタイムにFKをあと少しで決めるところだったが、調子を落としたままだ」と寸評し、チームワーストタイの2点(最高5点)をつけた。

チームトップはトゥリエンテス、ザハリャンの2人で4点。続いてオドリオソラ、スベルディア、スビメンディ、オヤルサバル、トラオレ、サディクの6人が3点。レミーロ、エルストンド、アイヘン・ムニョス、ブライス・メンデス、チョー、パチェコ、バレネチェアの7人は久保と並ぶチームワーストの2点だった。

久保の欧州CL成績は5試合(先発4試合)、297分出場で、得点、アシストともになし。Rソシエダードの成績は5試合3勝2分け。勝ち点11でインテル・ミラノと並ぶも首位の座をキープした。

チームはこの後、中2日の来月2日にスペインリーグ第15節でオサスナとアウェーで対戦する。(高橋智行通信員)