スペイン人監督のフレン・ロペテギ氏(57)が、サウジアラビアから届いたビッグオファーを断った、とスペイン紙アス電子版が4日に報じた。

同紙によると、ロペテギは最近、元フランス代表FWベンゼマが所属するサウジアラビアリーグのアル・イテハドから手取りの年俸1800万ユーロ(約27億9000万円)という、監督として世界トップクラスの高級取りの1人になれる高額オファーを受けた。

しかし、ロペテギは再びプレミアリーグで指揮を執ることを視野に入れ、このオファーを拒否。これによりアル・イテハドは、成績不振により先月解任したヌーノ・エスピリト・サントの後任として、第2候補に挙げていたマルセロ・ガジャルドを迎えたことを発表していた。

ロペテギは、昨年10月にセビリア監督を解任された後、ウルバーハンプトン監督に就任。奇跡的にプレミアリーグ残留を決めたものの、今夏、望むような補強ができなかったことやクラブの財政問題により、双方合意の上で退任していた。(高橋智行通信員)