レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督(64)が来季も続投する可能性が高まっていると16日、スペイン紙マルカが報じた。去就に関してはこれまで、今季終了後にブラジル代表を率いる可能性がたびたび伝えられてきた。

しかし本人は常々、Rマドリードを指揮することに幸せを感じていること、続投の意思を公の場で明かしてきた。

同紙によると、アンチェロッティ監督は現在、クラブ首脳陣、選手、サポーターから絶対的な信頼を得ているという。さらに、サッカーにおいて最も重要な結果に関しても、来季残留に向けて有利なものになっている。

アンチェロッティ監督は今季、GKクルトワ、DFミリトン、FWビニシウスといった主力に多数のけが人が出ている状況ながら、新加入のMFベリンガムに適したポジションを即座に見いだすなど、チームをうまくマネジメント。ここまで公式戦22試合を戦って18勝3分け1敗という好成績を収めている。

欧州チャンピオンズリーグ(CL)でも1次リーグを6連勝で終え、スペインリーグでは予想外の躍進を見せるジローナに次ぐ2位につけている。

同紙によれば、アンチェロッティ監督は近々、フロレンティーノ・ペレス会長と自身の将来について話す予定であり、明日にでも来季続投で合意に達する可能性があるとのことだ。

当然のことながら「いかなる合意も結果次第になることを両者は理解している」と、最終的には今季終了後の判断になることも併せて伝えている。

いずれにしても、現時点でRマドリードは来季チームを率いる人物について、アンチェロッティ監督以外に考えていない模様。イタリア人指揮官が通算5季目に臨む可能性は非常に高くなっている。(高橋智行通信員)