日本代表MF三笘薫(26)が所属するブライトンが、敵地でアーセナルに0-2で敗れた。左サイドで先発した三笘はフル出場した。

チームは試合開始から相手のプレスに苦しみ、思うような攻撃を展開することができなかった。前半をなんとか無失点で耐えしのいだが、後半8分に右CKから相手FWジェズスに合わせられて先制を許した。

同15分にMFブオナノッテ、FWジョアン・ペドロ、DFイゴールを同時投入するも、攻勢に転じることはできず。同42分に相手FWハヴァーツに追加点を奪われた。

三笘はなかなかいい形でボールを受けることができず、らしい突破は影を潜めた。唯一のチャンスは後半38分。相手DFとの駆け引きから、うまく左サイド深くでボールを受けると、右足のアウトサイドでクロスを供給。中央のMFグロスが合わせるだけの決定機を演出したが、シュートは惜しくもポスト右に外れた。前半43分には今季4枚目のイエローカードを受けた。

チームは公式戦4戦ぶりの黒星。ビッグ6に対しては3連敗となった。ふくらはぎを負傷中のアーセナルDF冨安健洋(25)はベンチ外だった。