フランス1部スタッド・ランスがヴィッセル神戸に0-1で敗れ、4試合行ったジャパンツアーを1勝1分け2敗の結果で終えた。

S・ランスはFW伊東純也(31)とFW中村敬斗(24)がそろって先発出場。伊東が右、中村が左から仕掛ける形となった。

試合は蒸し暑さもあって、両チームミスが目立つ展開。ボールを奪ってもなかなか効果的にフィニッシュまで持ち込めない場面が続いた。

そんな中でも中村は前半8分にビタリと止めるトラップからのドリブルで観衆をわかすと、同13分には左サイドで2人をかわすなど見せ場を作る。

神戸も同16分にDF初瀬亮(27)の直接FKでSランスゴールを脅かすと、同37分にはMF山内翔(22)からのラストパスを受けたFW佐々木大樹(24)がGKとDFを一発でかわして絶好機を作った。

しかし無人のゴールに放たれた佐々木のシュートは、ゴール枠を捉えることができなかった。

試合が動いたのは後半になってから。ハーフタイムで4人を入れ替えた神戸は後半6分、左サイドで持ったMFジェアン・パトリッキ(27)が中央から左に流れた神戸U-18所属で2種登録のMF浜崎健斗(17)に預けると、浜崎がワンタッチで戻したパスにパトリッキが抜け出し、GKの位置を見て浮き球をゴールへ流し込んだ。

S・ランスは同10分に中村が左から、その1分後には伊東が右からそれぞれサイドを破ってラストパスを送ったが、得点にはつながらず。同15分には伊東の右クロスに反応した中村が胸トラップからボレーを放ったが、神戸GK新井章太(35)に止められた。

伊東と中村は同20分までプレーして交代。試合はそのまま1点のリードを守り切った神戸が勝利した。