【高橋智行通信員=パンプローナ】日本代表MF久保建英(24)の所属するレアル・ソシエダードは、敵地でオサスナに3-1で逆転勝利を収めた。代表活動明けの久保は後半15分からプレー。定位置の右サイドで積極的な仕掛けをみせた。

セルヒオ・フランシスコ監督は「オサスナがホームでいつものようにプレスをかけてきた立ち上がりを除けば、我々は非常に完成度の高い試合をやり遂げることができたと思う。デュエルに勝たなければならないこと、気落ちしないこと、そして最初の15分間、オサスナがクロスを入れてくることを話していたが、序盤は相手の方が上だった。我々は圧倒され、セットプレーやペナルティーエリア内で守備をしなければならない瞬間もあった。しかし、チームはそこから個性を発揮し、前半は攻撃時のボールコントロールやプレーの継続性、積極的な動きなど、より洗練されたプレーを見せることができた」と満足げに振り返った。

2-1の後半15分に自慢の両翼を投入。攻め込まれる時間が続いたが、久保とバレネチアの個の能力は武器となった。指揮官は「彼らは常に相手を脅かす選手であり、相手はあらゆる状況において、彼らを脅威に感じている。しかし、何よりも今日は個人の突破だけでなく、その深さを得ることを考えながら、複数の選手の集団的な関係において、我々はその一歩を踏み出すことができたと思う」と手応えを口にした。

またバレネチアが同37分に、約50メートルのスーパーゴールを決めたことについては「あれがバレネチアだ」と誇らしげに語り、「スペインリーグの中でも特に長身で、屈指のスピードを誇るGKの一人から、大胆にもあの位置からボールを蹴ってゴールを決めるという、おそらく誰も見たことのないような能力を彼は備えている。あのゴールのおかげで我々は、試合を最後まで違う形でコントロールすることができたんだ」と絶賛した。

【動画】Rソシエダード・バレネチア、約50メートルのスーパーゴール