バルセロナはクラブOB2人の退団を発表した。元スペイン代表GKのアンドニ・スビサレッタ・フットボールディレクター(FD=53)を解任。

 昨季限りで現役引退し、同FDのアシスタントに就任していた元同国代表DFカルレス・プジョル氏(36)も辞任したという。

 スペインメディアの報道によると、スピサレッタFDは、国際サッカー連盟(FIFA)から移籍市場での活動禁止を科せられる原因となった18歳未満の外国人選手獲得、登録の違反について、「バルトメウ会長は全ての流れを把握している」と発言。これが解任につながったとされている。

 またプジョル氏は自身のフェイスブックに「また違った観点で、違うことを経験したい。人間的にも仕事の面でも成長し、またバルサに戻って来られれば」と記し、将来的な復帰を希望した。