複数のスペインメディアが、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(27)と、ルイスエンリケ監督(44)の関係にヒビが入り、冷えきったものになっていると報道した。

 メッシは0-1で敗れた4日のRソシエダード戦でベンチスタートだったことを快く思っておらず、監督と激しい口論になったという。2日のミニゲームでも主審を務めた同監督に対し、激しい抗議をしていたことが目撃されている。

 メッシはファンを集めた5日の公開練習を欠席。公式には胃腸炎とされているが、多くの人はルイスエンリケへの当てつけだと見ている。

 ラジオ局「コーペ」は今回の亀裂によって、メッシのチェルシー移籍が1歩近づいたと伝えている。