バルセロナのバルトメウ会長は、FWリオネル・メッシ(27)と会談したと報じられたことを否定した。10日付のスペイン紙マルカが報じた。

 メッシとルイスエンリケ監督の確執が取り沙汰される中、ニューヨークで放送されているカタルーニャTVが8日、「バルトメウ会長とメッシが会談を行い、メッシがルイスエンリケ監督の解任を求め、後任に元バルセロナ監督のライカールト氏を推薦した」と報道した。

 これに対して同会長は「誰も誰かの解任を求めてきてはいない。報道は真実ではない。メッシともネイマール、ルイスエンリケ監督とも話をしたがね」と否定した。また、メッシも周囲に同TVの報道を否定しているという。

 また、メッシが2億ポンド(約372億円)でチェルシーに移籍するという報道について、チェルシーのホランドセカンドコーチは「フィナンシャルフェアプレーの規則から、メッシ獲得は完全に不可能だ」と話した。