横浜市内のグラウンドで「トヨタ

 クラブW杯」決勝・サントス戦(18日)へ向けて軽い調整を行ったバルセロナに16日、朗報が届いた。英ワールド・サッカー誌は11年の各賞を発表。最優秀選手にFWリオネル・メッシ(24)、最優秀監督にジョゼップ・グアルディオラ監督(40)、そして最優秀チームにバルセロナが選ばれた。最優秀若手選手にはサントスFWネイマール(19)が決まった。

 メッシは、40カ国以上の読者から、82年に賞が制定されて以来最多となる60%超の投票を獲得。2位C・ロナルド(Rマドリード)の9・3%、昨年の受賞者で今年は3位のシャビ(バルセロナ)の7・6%を大きく引き離した。メッシの受賞は09年以来、2度目。

 メッシはこの日チーム練習に姿を現さず、宿舎でテレビのインタビューなどに答え、「決勝は厳しい戦いになる」と話した。イレブンでは15日の準決勝アルサド戦で左すねを骨折したFWビリャが帰国。DFピケやDFアウベスは練習後に外出し、リラックスに努めた。