コロンビア・サッカー連盟は10日、同国代表MFハミヌトン・カンパス(26=ロサリオ)とその家族に殺害予告があったことを明らかにした。

「いかなるアスリートもその家族も、スポーツで自国を代表したことを理由に脅迫を受けるべきではない」と声明を発表し、検察庁に脅迫した人物を特定する捜査を要請した。

カンパスはFIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会決勝トーナメント2回戦のスイス戦で延長後半にゴール右でフリーとなったが、シュートを枠の上に大きく外して決定機を逃していた。コロンビアは0-0のままPK戦に突入し、2人が失敗して敗退した。

自身のSNSに「わがコロンビアよ。どうか敬意を忘れないでほしい。私たちはさまざまな考えを持ち、不満や悲しみを感じることもあるでしょうが、どんな情熱も、憎しみや恐怖の中で生きることを正当化するものではありません」と投稿した。

コロンビアでは1994年W杯米国大会で、1次リーグ敗退につながるオウンゴールをしたDFエスコバルが帰国後に射殺される痛ましい事件が世界に衝撃を与えた。犯人たちは麻薬組織に関与し、サッカー賭博で大損を被ったとされている。