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実録・安藤美姫〜歴代担当記者が実像に迫る〜

 フィギュアスケート元世界女王の安藤美姫(26=新横浜プリンスク)が、昨年末の全日本選手権をもって現役を退くことを表明した。日刊スポーツでは「実録 安藤美姫」と題し、その足跡から実像をたどり直す。4回転ジャンプを武器にフィギュア界の枠を飛び越える人気を得た高校時代に始まり、2回の五輪での戦い、女児出産など、リンク内外で耳目を集めたのはなぜか。なぜそこまで人々は関心を寄せたのか。歴代の担当記者がその答えに迫る。(2013年12月25〜28日付紙面より)

安藤美姫の歩み

誕生
1987年12月18日、名古屋市で安藤家の長女として生まれる。
父事故死
8歳でスケート開始。その直後の96年6月、父幹高さんが交通事故で死去。
4回転 !!!!
14歳だった02年ジュニアGPファイナルで、女子では史上初で唯一の4回転ジャンプ(サルコー)に成功。
日本女王
16歳だった03年全日本選手権で、4回転ジャンプを入れて初優勝。04年世界ジュニアも制し、同世界選手権は4位と健闘。
米国拠点
17歳でキャロル・ヘイス・ジェンキンス・コーチに師事し、拠点を米国に。
五輪15位
18歳で06年トリノ五輪に初出場も4回転ジャンプに転倒し、15位に終わる。五輪後、ニコライ・モロゾフ・コーチに師事する。
世界女王
19歳の時、東京で開かれた07年世界選手権で、日本人4人目の世界女王に輝く。
五輪5位
10年バンクーバー五輪で2度目の出場を果たすもメダルを逃し5位。22歳。
女王再び
23歳の時、東日本大震災の影響で東京からモスクワに開催地が変更された11年世界選手権で2度目の優勝。その後、競技生活を休養。
モロゾフ
24歳で復帰を表明するも、師弟関係を解消したモロゾフ・コーチの後任が見つからず、大会は不出場。
出産告白
昨年1月、所属先のトヨタ自動車を退職したことを発表。7月には「4月に長女を出産していた」こともテレビで告白。25歳。
引退表明
26歳、昨年の全日本選手権で7位に終わり、現役引退を表明。




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日本のメダル数

金メダル
1
銀メダル
4
銅メダル
3

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