[ 2014年2月10日15時45分 ]1回目、101・5メートルを飛んだ葛西(撮影・井上学)<ソチ五輪:ジャンプ>◇9日◇男子ノーマルヒル(HS106メートル、K点95メートル)

 世界最多7度目の出場となった葛西紀明(41=土屋ホーム)が、2回合計255・2点で8位に入賞したのが日本勢の最高だった。

 1回目に101・5メートルを飛び8位。2回目は100メートルにとどまり順位を上げられなかった。「悔しいけど練習よりは良いジャンプだった。あの位置だとメダルが狙える位置だと思ったけど力は入っちゃいますね」と振り返った。

 また、初出場の清水礼留飛(雪印メグミルク)は246・4点で18位、渡瀬雄太(雪印メグミルク)は243・0点で21位、竹内択(北野建設)は239・4点で24位。W杯個人総合首位のカミル・ストッホ(ポーランド)が、初の金メダルを獲得した。