Q[ 2014年2月7日19時48分 ]女子モーグル予選で果敢に攻める滑りを見せた上村(撮影・井上学)Answerブル男の答え

 選手個人によりますが、そのとき力を入れている方に時間を割きます。新しいエアに挑戦している選手は、エアを繰り返し練習。2013年夏のスイス遠征を行った男子代表の西伸幸は、昨季終盤から苦手意識が芽生えていたエアを克服するため、全体の6、7割の時間をエア練習に充てました。ターンはもともと得意にしているため、調子を合わせて雪上に立てば、自分のスキーができるという計算からでした。

 試合会場によってコースの斜度や長さ、雪質が違い、難易度も違います。そのため、公式練習などでは、会場のコースを把握し、練習配分を決めるようです。