<アメリカンフットボール・Xリーグ:富士通31-21アサヒビール>◇6日◇横浜スタジアム

 富士通藤田監督は「集中力を切らさずに最後まで落ち着いてプレーできた」ことを勝因に挙げた。また、守備陣に対しては「反省すべき点もあるが、今日はよく粘れていた。頑張った」と評価した。普段の練習通りやれることをきっちりとやった結果、日本一まであと1勝となった。

 21日のX

 BOWLでは鹿島と対戦。リーグ戦では残り2秒からの劇的FGで逆転勝ちを収めているが、藤田監督に慢心はない。「あのときの鹿島と今の鹿島は違う。弱点を克服して、スキのないようにしたい」と気持ちを引き締め、「納得のいく準備をして、納得のいく試合をして、結果を受け止めたい」と話した。