男子100メートル決勝で桐生祥秀(東洋大)は追い風0・4メートルの条件下、10秒11で2位だった。優勝したモシト・レハタ(レソト)も同タイム。予選で桐生は追い風0・8メートルで10秒14だった。

 日本人初の9秒台突入が期待される桐生は8日(日本時間9日未明)にはダイヤモンドリーグ第4戦、ゴールデンガラ(ローマ)に参戦する。

 桐生の話 1位と同タイムだが勝負に負けて悔しい。走りは悪くない。中盤から後半へのつながりを意識して、次につながるレースができた。