日本陸連は12日、世界選手権(8月・ロンドン)代表に、女子やり投げの海老原有希(スズキ浜松AC)と男子400メートル障害の石田裕介(早大)鍜治木崚(城西大)を追加したと発表した。海老原は5大会連続、石田、鍜治木は初出場となる。

 日本選手権で優勝した海老原と2位の石田は9日の南部記念で参加標準記録を突破し、追加の条件を満たした。日本選手権で標準記録を破って4位だった鍜治木は強化委員会の推薦による選出となった。