8日に男子400メートルを制したファンニーケルクは連日のレースとなった200メートル準決勝をかろうじて突破した。自動的に決勝進出となる2着を逃し、3着以下のタイム上位で通過ラインぎりぎりの2番手に入った。

 圧勝した400メートルと合わせて2種目制覇となれば、1995年大会のマイケル・ジョンソン(米国)以来の快挙。「回復する時間はあるので全てを決勝に注ぐ」と自らを奮い立たせた。