陸上の山県亮太(25=セイコーホールディングス)が20日、鳥取市内で行われた中国5県対抗選手権の男子200メートル予選に出場し、20秒89(追い風1・4メートル)だった。

 本職100メートルの中盤以降の強化を目的に昨年4月以来となる200メートルのレース出場も「足が酸欠してる」と苦笑いし、決勝は棄権。師事する仲田トレーナーが今夏から福島千里も担当する縁で、9月には同トレーナー、福島らと合同練習の計画もある。「刺激しあって調整していけたら」と次戦の9月の全日本実業団対抗での巻き返しを誓った。