陸上リオ五輪男子1万メートル代表の設楽悠太(25=ホンダ)が、2時間9分3秒で自己新を記録し、6位に入った。

 これまでの自己ベストは2時間9分27秒だったが、これを更新した。

 設楽は16日、チェコで行われたハーフマラソンに出場し、日本新記録となる1時間0分17秒をマークして8位となったばかり。それからわずか1週間、「最強公務員ランナー」川内優輝さながらのの実戦レースで調整するスタイルで、結果を出してみせた。

 設楽は東洋大時代、兄の啓太とともに箱根駅伝で活躍。初マラソンに挑んだことしの東京マラソンは11位だった。