世界競歩チーム選手権(来月・中国)の代表合宿が20日、都内で公開された。

 オリンピック(五輪)と世界選手権それぞれ5大会の映像を確認。メダリストとの差を分析し、議論を交わした。男子20キロで日本選手権4連覇の高橋英輝(25=富士通)は最後5キロのスパートを課題に挙げ「結果を残せるように頑張っていきたい」と8位を目標にした。同大会は男子50キロ競歩ジャカルタ・アジア大会の最終選考会も兼ねているが、17年世界選手権銀の荒井広宙(29=自衛隊)はアジア大会を回避する意向で「体を作り直したい」と説明。今大会は個人戦のほか男女50、20、10キロなどの成績で国別でも争われる。