ボストンマラソンを制した公務員ランナー川内優輝(31=埼玉県庁)が、ライバル中本健太郎(35=安川電機)らと杜の都・仙台を疾走。最後は3人の争いとなったがチャールズ・ディランゴがゴール目前、競技場内でアクシデントがあった模様で失速。トヨタ自動車の松本稜が1時間3分5秒で優勝した。川内は1時間3分41秒で7位だった。

1時間3分5秒で優勝した松本稜(共同)
1時間3分5秒で優勝した松本稜(共同)

【フィニッシュ】 チャールズ・ディランゴ、旭化成の佐々木、トヨタ自動車の松本の争い。最後は松本が振り切り1時間3分5秒で優勝。2位は佐々木で1時間3分10秒。3位は東洋大の中村が1時間3分17秒。4位は東海大の郡司で1時間3分23秒。チャールズ・ディランゴは1時間3分39秒で5位。川内は1時間3分41秒で7位だった。

7位の川内優輝(共同)
7位の川内優輝(共同)

【20キロ】 チャールズ・ディランゴ、旭化成の佐々木、トヨタ自動車の松本が59分56秒で通過。川内は1時間30秒で9位


【17・6キロ】 2つ目の折り返し地点、卸町公園前。 チャールズ・ディランゴら先頭は5人。川内は脱落している。


【15キロ】 チャールズ・ディランゴ、清谷、東海大の郡司らが先頭、44分51秒で通過。川内は7秒遅れ44分58秒の13位


【10キロ】 JFEスチールのチャールズ・ディランゴらが先頭、29分51秒で通過。川内は29分54秒の15位。先頭集団は17人ほど。


【7・7キロ】 定禅寺通、最初の折り返し地点。コニカミノルタの野口が23分4秒、トップで通過。旭化成の104番鎧坂も続く。


【5キロ】 先頭は中国電力の105番・清谷匠が14分50秒で通過。川内14分52秒で通過。トップ集団でレースを続ける。中本は少し後ろに付けている。


【スタート】 午後10時5分に一斉にスタート。天候は曇り。※記録は速報値


国内外の招待選手は以下の通り。

<特別招待選手>

川内優輝(埼玉県庁)

中本健太郎(安川電機)

設楽悠太(Honda)※欠場

<招待選手>

チャールズ・ディランゴ(JFEスチール)

宮脇千博(トヨタ自動車)※欠場

大﨑翔也(中電工)

野口拓也(コニカミノルタ)

黒木文太(安川電機)※欠場

大森澪(富士通)

佐々木悟(旭化成)

松岡佑起(大塚製薬)※欠場