男子マラソン日本歴代7位となる自己記録2時間7分19秒を持つ大迫傑(すぐる、27=ナイキ・オレゴンプロジェクト)が20日までに自身のツイッターで、サッカーファンからのフォロワーが増えたと明かした。ワールドカップ(W杯)で決勝点を決めた日本代表FW大迫勇也と間違えられた模様で「ぼくはゴール決めてません!!笑」とつづった。

 でも今度は自分が半端ない記録を出す!? 同日、シカゴマラソン(10月7日)へのエントリーが発表された。「シカゴマラソンで決勝弾を決められるよう頑張ります。俺は大迫傑だ。」とつぶやいた。同レースは世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」に数えられ、高岡寿成氏が今年2月まで約16年更新されなかった日本記録を出すなど高速決着でも知られる。川内やリオ・オリンピック(五輪)銅ゲーレン・ラップ(米国)5000、1万メートルと五輪連覇のモハメド・ファラー(英国)らと対戦予定。もちろん優勝すれば、日本を驚かせる快挙となる。