3日の東京マラソンに出場する有力選手が1日、東京都内で記者会見し、女子の前田穂南(22=天満屋)が2時間21分0秒以内の目標を掲げた。

そのタイムを出せば、すでに権利を持つMGCで3位でも東京オリンピック(五輪)代表に内定する権利を得る。

自己記録2時間23分48秒の22歳は、手応え十分な様子で、ペースメーカーが外れる30キロ以降が「勝負どころ」とした。16年リオ五輪1万メートル代表の高島、初マラソンの一山も2時間21分0秒を狙うとした。