全国高校駅伝(22日、京都)の記者説明会が10日、大阪市内で行われ、今大会から鉄剤注射の検査を導入することが発表された。

日本陸連からの要請によるもの。鉄剤注射は体内のヘモグロビンの増加を助け、高地トレーニングをしたような効果が得られるが、山瀬事務局次長は「貧血などの治療としてやるのはいいが、タイムを出すためというのは良くない。(肝臓などに)副作用もあり、選手を守るためと理解している」。検査は23日~27日の間で、出場全選手が受ける。