8位の駒大・大八木監督は優勝争いにからめずに終わり、「選手層の薄さ」と敗因に挙げた。

4連覇もあった平成の終わりから、これで直近5年は3、9、12、4、8位。8位で出た復路は急上昇を描けずに、区間11、13位などもあって中位に甘んじた。2年連続シード権にも「強い時は15人いたが、いまは10人くらいでやっている」。計算できる選手数の減少で、作戦も制約を受ける。高速化の中で試行錯誤の解答がなく、「高校でスピード練習が多くて、なかなか長いのをやらない」と今後はスタミナを重視していく。