女子5000メートル競歩は太田陽菜(宮城・白石3年)が25分18秒09の自己ベストで初優勝した。約3700メートルの最終コーナー付近でトップに立って逃げ切った。

これまで課題にしてきた3000メートル過ぎのペースダウンを克服。自己記録を1分近く更新した太田は「(ペースが)落ちなかったではなく、これからは上げることを考えて25分を切りたい」と自身初になる全国高校総体でのさらなる記録更新に意欲を見せた。