日本陸連は20日、「セイコーゴールデングランプリ陸上2022東京」を5月8日、東京・国立競技場で開催すると発表した。

東京オリンピック(五輪)後、国立競技場で開催する初の国際大会となり「ワールドアスレチックスコンチネンタルツアーゴールド」として開催される。

ワールドアスレチックスコンチネンタルツアーとは、ワールドアスレチックスが主催するダイヤモンドリーグ以外の世界最高峰となる競技会のシリーズ。世界各地で開催され、競技会の質と提供される賞金によってゴールド、シルバー、ブロンズの3つのレベルに分けられる。

この大会が位置づけられているワールドアスレチックス(WA)コンチネンタルツアーゴールドは、WAのワールドランキングのカテゴリーで日本選手権より上位の「Aカテゴリー」。出場選手にとっては、7月15~24日の世界選手権(米オレゴン)の出場資格取得に近づくための貴重な機会となる。