日本陸連は7日、東京・国立競技場で5月8日に開催する「セイコーゴールデングランプリ陸上2022東京」(日刊スポーツ新聞社共催)の男子3000メートル障害と女子1500メートルの出場予定選手を発表した。

男子3000メートル障害には、昨夏の東京五輪で同種目日本勢49年ぶりの決勝進出を果たし7位に入賞した三浦龍司(20=順大)が参戦。8分9秒92の日本記録保持者がどのようなレースを見せるのか、注目だ。

女子1500メートルには、東京五輪で日本人初の8位入賞を果たした田中希実(22=豊田自動織機)がエントリー。1500メートル(3分59秒19)だけでなく、1000メートル、3000メートルと3種目の日本記録を持つランナーが、国立の舞台で再度、快走を披露できるか。

この日は男子3000メートル障害の3選手、女子1500メートルの2選手が発表され、今後、出場選手が追加決定される。