19歳の柳田大輝(東洋大1年)が3年連続の決勝進出を決めた。

準決勝2組で10秒16の自己記録で1着通過。「準決勝で良い走りをしても、また決勝でダメなら言われるので」と喜びを抑えながらも、表情は明るい。

東洋大の先輩である桐生祥秀が、準決勝後に「『世代交代ですか』って(冗談交じりに)言われるんです」と話したことを聞かれると、「何も言えないんですけど…」と困り顔。

あらためて聞かれると「これ、世代交代で書かれちゃいますよね。レース走るからには先輩、後輩関係なく、しっかり勝ちにいきたい」ときっぱりと言い切った。