東京農業大(東農大)が11位に入り、10年ぶりの本大会出場を決めた。

白いキャップをかぶり、日本人トップでフィニッシュしたルーキー前田和摩(1年)がけん引。兵庫・報徳学園高出身で3年時には全国高校総体(インターハイ)の5000メートルで日本人トップの4位に入った実績を持つ1年生が力強い走りをみせた。

レース後の主な一問一答

-初めてのハーフ。15キロからスピード上げた

どれだけ余裕があっても15キロまでは我慢して、ラストで出し切って終わると最初から想定していました。

-予選会

今の4年生は農大の監督が代わって、チーム立ち上げの最初の代。4年間すごく苦労されていた。1年生で詳しくはないけれど、4年生に箱根を走ってほしい。何としても予選会を通過して、このチームで勝負したいと思っていた。

-笑顔

自分もしっかりと力を出し切れた。集団走もうまくいったと聞いていた。あとは結果を待つだけ。みんなでお疲れさま、と喜んだ。

-今後へ

とりあえずはこの予選会突破するのが、1年間通しての目標。もし通過できたら、本戦にむけて準備していく。これからも引き続き、チーム一丸で戦いたいと思います。