女子マラソンで今夏のパリ五輪代表選考を兼ねた大阪国際(28日、大阪・ヤンマーフィールド長居発着)の招待選手会見が26日、大阪市内で行われた。昨夏の世界選手権代表の松田瑞生(28=ダイハツ)は「4年前、手がかかって落ちたリベンジを」と五輪出場へ闘志をわかせる。
「ベストコンディションで挑めなかった」と悔いる昨夏の世界選手権以降、「ゼロ」からの積み上げを図ってきた。走距離を減らして睡眠時間を増やし、体の負担を軽減。親交のある小林祐梨子氏に誘われて出向いた占いで「周りの人の言うことを聞いた方が良い」と指摘を受けたこともきっかけとなり、量をこなす“松田流”から方針を転換させた。
「大きなチェンジをするタイミングだった。自分は今何も持っていないと思うようにしたら気が楽になって、いろいろ変えられた」。新鮮な気持ちで、4度目の優勝を目指す。【竹本穂乃加】
◆パリ五輪女子マラソン代表争い 枠は3。昨秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)1位の鈴木優花と2位の一山麻緒は出場が決定。残り1枠は、大阪国際女子と3月の名古屋ウィメンズで設定記録(2時間21分41秒)を突破した記録最上位の1名に決まる。該当選手がいない場合は、MGC3位の細田あいが内定となる。

