パリ五輪5位の村竹ラシッド(23=JAL)が、最終5組の7レーンで登場した。
向かい風0・3メートルの条件下、13秒22の同組2着で準決勝に駒を進めた。
スタートで出遅れたが、左隣の6レーン、世界選手権3連覇中でパリ五輪金メダルのグランド・ホロウェー(米国)を抜き去った。大歓声に背中を押され「こんなにお客さんがいると思わなくて、正直びっくりしています。この大観衆の中で走れて、とてもうれしく思っています」と笑った。
村竹は8月に日本初の12秒台に突入する、日本新記録の12秒92をマークした。今季世界ランク2位のタイムにひっさげて、2大会ぶりの出場となった。
110メートル障害予選は、各組上位4着以内と5着以下のタイム上位4人が16日に準決勝に進出。着順での予選通過を喜び「次を通過することが本当に大事になってくる」とまずは決勝を目指す。

