大学3大駅伝第1戦にあたる出雲駅伝(10月13日)の大会主催者が10日、出場22チームの区間エントリーを発表した。
前回3位の青山学院大は、エース黒田朝日(4年)を最終6区で起用した。23年大会は2区区間賞、24年大会は3区区間3位と好走しており、今大会が自身初のアンカーとなる。箱根駅伝で2年連続8区区間賞の塩出翔太(4年)は5区。原晋監督のもと、7年ぶり5度目の優勝を目指す。
連覇がかかる国学院大は、前回5区区間賞の上原琉翔(4年)を6区に配置。昨年の優勝経験者の青木瑠郁(4年)は1区、野中恒亨(3年)は3区に入り、2年連続3度目の出雲路制覇を狙う。
2年ぶりの王座奪還を狙う駒澤大は、柱の山川拓馬(4年)を6区で登録。桑田駿介(2年)は3区、伊藤蒼唯(4年)は4区に入った。エース佐藤圭汰(4年)がエントリーから外れた中、昨季3大駅伝で全て2位に入った地力を示せるか。
初優勝を目指す中央大は、エース吉居駿恭(4年)を4区に配置した。1万メートルの自己ベストは、登録された日本人選手でトップの27分44秒48。武器のスピード力を生かしたレース運びをもくろむ。
早大はルーキーの鈴木琉胤(るい)を3区で起用。7月の日本選手権5000メートルで学生トップの10位に入った逸材の走り次第では、3冠を達成した2010年以来、15年ぶり3度目の優勝も見えてくる。「山の名探偵」こと工藤慎作(3年)は最終6区に入った。
コースは島根・出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前までの全6区間(45・1キロ)。各区間の距離は、1区8・0キロ、2区5・8キロ、3区8・5キロ、4区6・2キロ、5区6・4キロ、6区10・2キロ。第2戦の全日本、第3戦の箱根と比べて区間距離が短く、「スピード駅伝」とも称される。今大会は青学大、国学院大、駒大、中大、早大の「5強」が優勝候補に目されている。
レース当日の13日午前9時~午前9時20分でメンバー変更が可能。当日変更は区間登録選手と補欠選手の交代のみで、区間登録選手間の変更はできない。
◆「5強」の区間エントリー(1区から順)
【青学大】小河原陽琉(2年)-宇田川瞬矢(4年)-飯田翔大(2年)-神邑亮佑(1年)-塩出翔太(4年)-黒田朝日(4年)
【国学院大】青木瑠郁(4年)-尾熊迅斗(2年)-野中恒亨(3年)-鼻野木悠翔(2年)-高山豪起(4年)-上原琉翔(4年)
【駒大】谷中晴(2年)-帰山侑大(4年)-桑田駿介(2年)-伊藤蒼唯(4年)-島子公佑(3年)-山川拓馬(4年)
【中大】岡田開成(2年)-浜口大和(1年)-溜池一太(4年)-吉居駿恭(4年)-佐藤大介(2年)-本間颯(3年)
【早大】吉倉ナヤブ直希(2年)-山口智規(4年)-鈴木琉胤(1年)-佐々木哲(1年)-堀野正太(1年)-工藤慎作(3年)

