<世界陸上>◇1日◇韓国・大邱スタジアム

 女子3段跳びで3連覇を狙ったヤルヘニ・サビネ(26=キューバ)が、右脚ハムストリングスの故障で4回目以降の試技を放棄して6位に終わった。実は、この日のデーリープログラムの表紙はサビネだった。周辺からは、デーリープログラムの呪縛(じゅばく)が復活したと騒がれている。

 大会初日から4日目まで、デーリープログラムの表紙に写真が掲載された選手は不本意な結果に終わる悪い流れが続いてきたが、8月31日に女子20キロ競歩で優勝したオリガ・カニスキナ(ロシア)が5日目にしてそれをうち破った。しかし、選手もマスコミ、大会関係者もホッとしたのもつかの間、再び、悪い流れ?となってしまった。

 次は、誰が表紙を飾るか、選手も大会関係者も注目(戦々恐々?)している。