世界陸上7日目(16日)は、女子やり投げ予選に“陸上界のエビちゃん”こと海老原有希(27=スズキ浜松AC)が出場する。10年のアジア大会で金メダルを獲得。前回の大邱大会では決勝に進出し、入賞にあと一歩の10位と健闘した。

 今年は4月の織田記念では62メートル83の日本新を記録して今大会のA標準記録を突破。この記録は今大会出場選手の今季の記録では8位に相当する。

 メダルが期待された同じ種目で同じスズキ浜松ACの村上幸史(33)は予選で敗退してしまった。その無念を晴らすためにも、決勝に進出したいところだ。