バスケットボール男子ワールドカップ(25日開幕、沖縄など)に臨む日本代表が24日、会場の沖縄アリーナで前夜練習を行った。右足首を捻挫した渡辺雄太(28=サンズ)も、翌日のドイツ戦に向けて調整した。

その後の会見に臨んだ日本代表のホーバス監督は「(アジア1位となり)パリ五輪出場切符を獲得することが最大の目標。挑戦にわくわくしている。プレッシャーはあるけど、いいプレッシャー」と健闘を誓った。

渡辺雄太の起用については「体力がどこまでいけるかわからない。まずは試合短い時間出して、チェンジして、また出して」と説明。そのうえで、「でもいっぱい使いたい」と話した。

主将の富樫勇樹は「全員が勝つためにここに来ている。準備は整っている」と力強く口にした。