E組の日本(世界ランキング36位)がフィンランド(同24位)を98-88で破り、世界大会で歴史的な白星を挙げ、1勝1敗として2次リーグ進出に望みをつないだ。最大18点差離されたが、第4クオーター(Q)に若き司令塔の河村勇輝(22=B1横浜BC)らの活躍で逆転した。

オリンピック(五輪)を含めた世界大会での白星は、06年世界選手権(現W杯)1次リーグのパナマ戦以来17年ぶり。世界大会での連敗を11で止めた。29日のE組最終戦でオーストラリア(同3位)と対戦。勝てば2次リーグ進出、負ければ順位決定リーグに回る。