バスケットボール日本代表の渡辺雄太(サンズ)がケガの状態について言及した。

28日にX(旧ツイッター)を更新。「自分の足の事で、もう休んでとか来シーズンに集中してとかちょくちょく言われるんですが、アンゴラ戦やドイツ戦で痛めたとこはちゃんと検査して、重傷ではないのを確認して出場してます。本当にだめな時は出ないですし、僕が出ると言ってもトレーナー陣やチームドクターからストップがかかるので」とつづった。

バスケットボール男子W杯に出場中の日本(世界ランキング36位)は27日のフィンランド(同24位)戦を98-88と大逆転で勝利し、歴史を塗り替えた。開幕前の強化試合で右足を捻挫した渡辺は、初戦のドイツ戦がぶっつけ本番で、フィンランド戦も痛みに顔をしかめる姿があった。試合後には「もう明日から動けなくなってもいいっていう気持ちで動いてた。ほんと、多分明日もしかしたら本当に動けないかもしれないですけど、もういいです」。並々ならぬ覚悟を示していた。