おどーもです。2020年も残りあとわずか。今年は新型コロナウイルスに翻弄(ほんろう)された1年でしたね。ゴルフ体験主義も影響を受けましたが、そんな1年の締めくくりとして、「データで見る」シリーズお届けします。2020年1月から12月までの間に、紹介したゴルフクラブのデータを「ドライバー」「FW」「UT」「アイアン」のカテゴリー別のデータで振り返る企画です。今日から4連載でいきますので、おつきあいください。


コロナの影響で東京五輪は延期。ゴルフ界では男女ツアーの開催もかなり見送られ、20~21年を1シーズンで開催となりました。ゴルフ体験主義も、試打会場の東京・メトログリーン東陽町がクローズ。8月中旬に再開されましたが、平日は午後11時までの営業が10時までと1時間短縮、土日は予約制で午後5時までとなっています。夜しか試打できないゴルフ体験主義にとっては大打撃ですが、こればかりは仕方がありませんけど!


今年の主要モデルを今年中に打てていないのは、後ろ髪を引かれる思いです。ボクが打ったモデルの傾向を振り返ると、キーワードは「ロースピン化」「オートマチック化」かなと思います。ある意味、どんなプレーヤーが打ってもいい弾道が打てそうなイメージでした。以前のように強烈な個性を発揮するモデルは影をひそめ、極端な言い方をすれば均一化が進んだような気もしています。


という総論の中、ドライバーの振り返りですが、例年通り「飛距離」でソートしたデータです。


恒例の個人的ランキングです。

【とにかく飛んだ!!】

<1>ダンロップ「スリクソンZX7」 257.3y

<2>リョーマ「マキシマIIタイプD」 256.8y

<3>ダンロップ「スリクソンZX5」 254.2y


【とにかく印象的だった!!】

<1>キャロウェイ「MAVRIK SUB ZERO」 ※SUB ZEROとは思えない打ちやすさにビックリ!!

<2>PRGR「RS5 RS F」 ※腐れフッカーのボクが「つかまえなきゃ!」と思うほど、フェースが開いています!

<3>キャロウェイ「ビッグバーサ」 ※ドローバイアスモデルにもかかわらず、曲がりが少ないっす!!


【とにかく打ちやすかった!!】

<1>キャロウェイ「MAVRIK MAX」 ※めちゃくちゃ球が上がり、ミスヒットの寛容性もめっちゃ高いです

<2>テーラーメイド「SIM GLOIRE」 ※SIMとは比較にならない打ちやすさでした!

<3>PING「G425 MAX」 ※やっぱり、これも外せないですよね…