約2年ぶりに日本開催される米シニアツアーの推薦選手7人目が決まった。27日、会場となる千葉・成田GCでマスターカード・ジャパン選手権(6月7~9日)の記者会見が行われ、倉本昌弘、米山剛、プラヤド.マークセン、鈴木亨、深堀圭一郎、元メジャーリーガーの長谷川滋利氏に加え、新たに伊沢利光の出場が発表された。

「PGA TOUR チャンピオンズ」は、日本で2度目の開催となる。マスターカードのゴルフ親善大使であるトム・ワトソンをはじめ、マーク.オメーラ、コリン.モンゴメリーら世界ゴルフ殿堂入り選手5人、招待選手8人を加えた68人が参加し、賞金総額250万ドル(約2億7500万円)、優勝賞金40万ドル(約4400万円)をかけて競われる。

会見に出席した深堀は「思い入れのあるゴルフ場で、憧れて背中を追ってきた選手と一緒にプレーできるのは光栄。ベストを尽くして、てっぺんを目指したい」と意気込みを語った。優勝スコアは「5アンダー×3」と予想。コースセッティングを手掛ける瀧口悟氏は「選手が伸び伸びプレーできるように、そして技を出せるように、最後の仕上げをしています」と話した。よりエキサイティングな戦いとなりそうだ。