畠田瑠(るい、福岡・第一薬科大付高2年)が6バーディー、3ボギーの3アンダー69をマークし、2位に4打差をつけて首位発進した。

「(インスタートの)で出し11,12番でバーディーが取れて、流れがよくなった」と、ともに3~4メートルのパットを沈めた。中盤に3つのボギーでオーバーパーになったが、4番で4メートル、5番パー5で1メートルにつける連続バーディーでまたアンダーパーとした。7、8番でも4~5メートルを決め、この日3回目の2連続バーディーを奪った。

「いつもはバーディーの後にボギーが来るんですけど、今日はよかった」とほっとした表情。「2月にアイアンのシャフトをスチールからカーボンに替えて、前後にも左右にもぶれることがあって、慣れたり、わからなかったりを繰り返していて。今日はうまくいった感じです」と振り返った。

2位に4打差をつけての首位。「余裕はないです」と笑う。「今日はショットが良くてバーディーが取れましたけど…。最終日も今日みたいなショットができれば。イーブンを目指してアンダーになれば」と思い描いていた。