B組は日本が28-18で米国を破り、1大会初の3勝を挙げた。同組3位で、8大会連続の1次リーグ敗退が既に決まっていた日本の最終成績は3勝1敗で勝ち点12。3勝しての敗退はW杯史上初めて。

 藤田の話 初トライは素直にうれしい。チャンスだと思ってモールに入った。でもあれはFWのトライ。W杯初先発でも緊張せずに入れたのが良かった。4年後はジャパンを引っ張るような選手に成長したい。

 松島の話 3勝できたことは本当に良かったし、ベストは出し尽くしたと思う。でもチームの目標だった8強入りができなかったのは残念だ。

 田中の話 やっと終わったという気持ち。(米国戦は)個人的にはいいパフォーマンスではなかった。3勝して準々決勝に進めなかったのは悔しい。19年に自分たちの国でベスト8という目標ができた。

 稲垣の話 スクラムが最初、思うようにいかなかった。前3人がバラバラだった。スクラムの修正ができて問題なくいけたのが大きい。相手は後半疲れていた。

 立川の話 W杯は結果が全てだと思うので勝てて良かった。ジャパンの底力というか、地力がついた勝利だと思う。米国も必死にきた。