19年ラグビーW杯日本大会組織委員会は28日、大会トーナメントマーク(ロゴマーク)を発表した。

 ボールをモチーフとした楕円(だえん)を斜めに切り取り、その中に日本象徴である富士山と日の出をあしらった太陽がデザインされた。また、開幕戦が9月20日(東京・味の素スタジアム)、決勝戦は11月2日(神奈川・日産スタジアム)に行われることも同時発表された。

 ロンドンでのW杯リミテッドの記者会見に出席した同委員会の嶋津昭事務総長は「日本全国の一体感を持って盛り上げたい。開幕戦と決勝の日程も決定し、いよいよ準備も本格化。世界各国からのラグビーファンの皆様をおもてなしできるよう、着実に準備をすすめていきたい」。日本ラグビー協会の坂本典幸専務理事も「アジア、世界のラグビーファンの皆さんと協力し、将来も語り継がれるような素晴らしい大会を開催できるよう引き続き準備をしていく」と約束した。