全日本空手道連盟は25日、指導のため香港を訪れた佐久本嗣男氏ら日本人2人が入境条例違反(不法就労)の疑いで香港当局に逮捕されたと現地紙が報じた問題で「事実無根であり名誉回復に努める」とする声明を出した。外務省を通じ、香港の日本総領事館にも対応を申し入れた。

 沖縄県出身の佐久本氏は香港空手道総会の招待を受け、数日間の予定で渡航したが、同総会が就労ビザを申請していなかったため逮捕されたと報じられた。

 全日本連盟によると事情聴取は受けたが、逮捕はされておらず、同総会からは「通常の手続きを行っていたが問題が起き、おわびする」との謝罪文が届いたという。