北島が涙の引退-。競泳平泳ぎで五輪2大会連続2冠の北島康介(33=日本コカ・コーラ)が、現役引退を表明した。男子200メートル平泳ぎ決勝は2分9秒96の5位と、リオデジャネイロ五輪代表権獲得はならなかった。5日の100メートルでも代表権を逃しており、5大会連続五輪出場の可能性は消滅。数々の偉業を成し遂げた水泳界のレジェンドが残した言葉を振り返る。
◆「泳ぐのは僕だ」(08年6月)高速水着が注目されたジャパンオープンでTシャツに文字をプリント。
◆「何も言えねえ」(同8月)北京五輪100メートル平泳ぎで58秒91の世界新記録で金メダルを獲得。
◆「(平井)コーチには『ありがとうございました』と言いたい」(同月)同200メートル平泳ぎで優勝。2大会連続2冠を達成して第一線を退く可能性を示唆。
◆「引退ってことはないんじゃないかなと思います」(同11月)都内のイベントに参加して。
◆「海外で1人になる時間をつくって、新しい自分を発見したい」(09年3月)都内のイベントで米国に移住する計画を明かす。
◆「もう1度、日の丸をつけて泳ぎたいという気持ちになりましたね」(同4月)米国への出発時に。
◆「試合会場にいる自分がうれしかった」(同11月)北京五輪から約1年3カ月をへて、米国で短水路の記録会に出場して。
◆「レース前は不安で怖かった」(同月)東京スイミングセンターで北京五輪以来の長水路大会に出場。
◆「今は本当に水泳が楽しい」(10年8月)パンパシフィック選手権で100メートル、200メートル平泳ぎ2冠。
◆「表彰台に上がれないなんて情けない」(11年8月)世界選手権上海大会100メートル平泳ぎで4位。
◆「2番、3番じゃ意味がない」(同月)同200メートル平泳ぎで150メートルまで先頭も逆転されて銀メダル。


